2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

Exillon/The Keening Dithers(436)

AD Noiseam Andrey Kiritchenkoの作品をリリースしているAD Noiseam より、サンフランシスコのJay FieldsによるExillonのセカンド。 硬質なビートでかっこよさをチラつかせつつ、 ギターピアノといった生音で繊細さをもアピール するIDM。 ブレイクコア的な…

Crystal Skulls/Outgoing Behavior (435)

Suicide Squeeze シアトルのインディポップ、Crystal Skullsのセカンド。 ラウンジ、ソフトロックな雰囲気漂うちょっと洒落た ポップミュージック。 柔らかく緩い空間が心地よく、少しローファイ気味な 録音も好感が持てます。 最近のバンドならアシッドハウ…

The Red Krayola/Introduction (434)

Drag City インフルエンザで来日公演に行けなかった 悔しさはまだ根に持っています。 The Red Krayolaの新譜。 全てのエクスペリメンタルなものの原点、 主流から外れた音楽の頂点。 今回もアイデアの宝庫のようなアレンジを施し、 ポップミュージックを展開…

Gepe/Gepinto (433)

SSW

Quemasucabeza 南米はチリの男性SSW、Gepeの作品です。 フリーフォーク系かと思いきやこれがなかなか 多彩で、Radio Dept.のようなひんやりした エレクトロアプローチな曲や、カエターノベローゾ ミーツフリーフォークな楽曲、ボサノバ等、非常に 幅広いです…

Colleen/Mort Aux Vaches(432)

Staalplaat 前作も非常に好盤であったフランスの女性アーティスト Colleenの新作は、Staalplaatのライヴレコーディング シリーズです。 今作も独特な物憂げワールド全快! ミニマルであまりにも美しいその世界観に陶酔して しまいます。 これを聴くと次の日…

Built To Spill/You in reverse(431)

Warner 久しぶりですねえ。 5年ぶり、Built To Spillの6作目。 メジャーに居ながらこのインディー的スタンス は相変わらず素敵過ぎます。 しかし相変わらず染み入る唄唄唄。 ②とかホント彼等らしいんですよ。 泣きます。 彼らは何故か来日したことがないんで…

オダギリジョー

この日記の形式なかなか見安いですよね。 今まで見にくくてどうもすいません。

V.A./See You On The Moon (430)

VA

Paper Bag カナダのPaper Bagよりリリースされた子供向け企画盤。 なぜに子供向けなのでしょう。 ただ我々リスナーにとっては非常においしい アルバムです。 参加メンバーはLowのアラン、Mark Kozelek、 Sufjan Stevens、Broken Social Scene、 Great Lake S…

David Gilmour/On an Island (429)

Sony 御大、ピンクフロイドのギタリストであるDavid Gilmour の3枚目のソロアルバム。 今作はなんと22年ぶりだそうです。 あの思いがこもった情感的ギターソロを聴くと ほろっとしてしまいます。 感情をここまで音に乗せてソロを引く事が出来るのは この人だ…

deadman

個人的にエクスペリメンタルミュージックの中では 一番好きかもしれない「Gang Gang Dance」が来日 するみたいですね。 こういう時に日本人の有り難味を感じます。 誰でも来きますよね、ホント。 大物所の新作を色々入手しました。 今日はRainer Mariaの新譜…

Rainer Maria/Catastrophe Keeps Us Together (428)

emo

Grunon Polyvinylの代表的存在だったRainer Mariaの 久しぶりの新作です。 やっている事は全く変わらない、変わる必要もない サウンド。 緊張感と刹那さが同居したような女性ボーカルに 泣けるギター。 Heavenlyをエモーショナルにしたらきっとこんな サウン…

一度でいいからディナーショーに行ってみたい と思う今日この頃。

This Is Your Captain Speaking/Storyboard (427)

Resonant オーストラリアのポストロックバンド、This Is Your Captain Speakingのファースト。 全体的に静かで穏やか。 シンミリくるサウンドが魅力的。 ギターアルペジオの絡みが哀愁溢れるフレーズを 奏でています。 Tracer AMCの静かめの曲なんかが感じ的…

Subtle/Wishingbone (426)

Lex アンチコンのツートップDoseoneとJelのユニット、 Subtleの編集盤。 カップリングやリミックスが収められています。 電子音を中心とした相変わらずのトラックメイキングに、 スペイシーヒップホップとでも言いたくなる様な独特な 空間。 Morr MusicのMs.…

Shora/Malval (425)

Conspiracy スイスのインストポストロックバンド、Shora。 多分公式的にはこれがファースト。 電車の中で聴いていたんですが、あまりのエネルギーに 眠気が吹っ飛んでしまいました。 ガチガチに硬いサウンド、爆発するディストーション。 その中にも②のよう…

I'm Not A Gun/We Think As Instruments (424)

City Cnetre Offices LA在住のオーストラリア人John Tejadaと 西本毅によるI'm Not A Gun、サード。 CCOの代表アーティストになってきましたね。 打ち込みと生ドラム、そこに美しくも技巧的な ギターが絡む流れは全く変わらず。 しかし、この西本氏のギター…

気が向いたので今までここで書いてきた音楽の感想の の数を数えてみたら、アップルシードキャストでちょうど 423枚目でした。 明日はI'm Not A Gunの新作の感想が書かれているでしょう。