2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

A Northern Chorus/The Millions Too Many(675)

Sonic Unyonカナダの大好きなスロウコアバンド、ノーザンコーラスの4枚目。 今作は結構エモいんですよね。 ヴェルヴェットティーンの傑作ファーストのような 質感を感じます。 攻めるところは攻めるという曲展開と、相変わらずの唄心が 素晴らしい1枚。 No S…

Jens Lekman/Night Falls Over Kortedala(674)

SSW

Secretly Canadian スウェーデンのSSW、Jens Lekmanのセカンド。 まるでディバインコメディのような伊達男的ポップスを聴かせる 作品で、ルイ・フィリップやパディ・マクアルーンをもっと分かりやすく したようなSSWでもあります。 オーケストラポップ〜ソウ…

Devendra Banhart/Smokey Rolls Down Thunder Canyon(673)

SSW

XL ロサンゼルスのSSW、Devendra Banhartの5作目。 アメリカのルーツサウンドをサイケデリックに消化した 所謂フリーフォーク系の人なのですが、ありがちなカオス感は殆どなく、 メロディも分かりやすい為多くの人から好まれるであろうSSWだと思います。 Sea…

Kinski/Down Below it's Chaos(672)

Sub Pop シアトルの超へヴィーなインディロックバンド、Kinskiの最新作。 ブラックサバスmeetsポストロックな重低音サウンドは健在で、 唄ものも3曲入ってます。 こだわりのディストーションサウンドを軸に、インストは工夫を 凝らしたポストロック、唄もの…

Maritime/Heresy And The Hotel Choir(671)

emo

Flameshovel 大人気エモーショナルロックバンド、元プロミスリングの3人を中心に 結成されたMaritimeのサード。(Dismemberment PlanのEricは脱退) 涙腺を揺らすような激情性は薄いですが、軽やかで跳ねるようなポップ と切ないメロディはさすが。 実力派バ…

Picastro/Whore Luck(670)

Polyvinyl トロントのスロウコアバンド、Picastroのサード。 このバンドは昔からかなり好きなバンドです。 憂鬱でダークな世界観の中で奏でられるスロウコアで、今作は Final Fantasy(Owen Pallett)のエクスペリメンタルな ストリングスアレンジが怪しさ満…

Emma Pollock/Watch The Fireworks(669)

SSW

4AD 元Delgadosの女性ヴォーカル、Emma Pollockの復活ソロ作です。 意外(?)にも4ADからリリース。 フックのあるソングライティングと、澄んだ歌声が素晴らしい 一皮向けたアルバムになりました。 Aimee Mannとか近い感じです。 普遍的に誰からも愛される1枚…

Iron And Wine/The Shepherd's Dog(668)

SSW

Sub Pop Iron And WineことSam Beamのサードです。 Calexicoとのコラボも記憶に新しいですね。 アコースティックとソフトサイケが絶妙に融合しており、 ただの唄モノアルバムではないその高い音楽性はさすがです。 ラストのFlightless Bird, American Mouth…

あけましておめでとうございます

今年は聴くより演る方で頑張ります。