2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

2006年上半期ベスト

Encre/Common Chord フランスのエレクトロニカ〜ポストロックバンド、 Encreの ライブ盤。 バカかっこいいです。 Jasper TX/I'll Be Long Gone Before My Light Reaches You 去年の年末の作品ですが、今年知ったので。 エクスペリメンタル〜アンビエントでは…

Innocence Mission/Birds of My Neighnorhood (478)

Badman Peris夫妻率いる Innocence Missionの名盤4作目の再発です。 ブリティッシュ〜アメリカンフォークロック全般 からの影響を深く感じる彼ら。 悲しみと哀愁に包まれた雰囲気が大好きです。 アコースティックギターのカッティングひとつ取って もかなり…

James Figurine/Mistake Mistake Mistake Mistake(477)

Monika Postal Service、FigurineのJimmy Tamborelloによる ソロプロジェクトJames Figurineのファースト。 I'm Not A GunのJohn Tejada協力の下、Kings Of ConvinienceのErlend Oyeや、Rilo KileyのJenny Lewisが ヴォーカルで参加しているという豪華な内容…

Manyfingers/Our Worn Shadow(476)

Acuarela ブリストルのChris ColeによるManyfingersのセカンド。 ガット、ピアノ、ストリングス等のアコースティック楽器 を1人で演奏し、多重録音。 クラシック的な佇まいで、美しく儚い世界観を作り上げて います。 彼はまるで現代音楽家のようですね。 き…

The Workhouse/Flyover(475)

Bearos UKポストロックバンドThe Workhouseのセカンド。 空間系のコーラス、ディレイ、リヴァーブに薄い ノイズを塗した極楽ギターサウンドを展開。 こpのバンドには昔の4ADが持っていたような耽美感を 感じます。 勿論激しい轟音部もあり。 低音ボーカルも…

The Hit Parde 復活特集!!(474)

ヒットパレードって復活してたの知ってました? この人ホント大好きだったんですよ。 http://www.the-hit-parade.co.uk/ 自身のレーベルJSH(JSHって確かサラでのリリース以前か らやってますよね)から、既に9枚のシングルをリリースし ています。 しかも全…

Tom Brosseau/Empty Houses Are Lonely(473)

SSW

Fat Cat ノースダコタの SSW、Tom Brosseauのサード。 このヴォーカルにやられてしまいました。 非常にシンプルなアコースティックサウンドなんですが、 そのサウンドに歌声が乗るだけで凄まじい存在感を発揮。 個人的にハーモニカって好きなんですが、dark …

Amps For Christ/Every Eleven Seconds(472)

5 Rue Christine 元Man Is The BastardのRanger Barnesによる、 南カルフォルニアのAmps For Christの9作目。 この人は自作楽器によるなんとも味のあるノイズと、 フォークトラッドに電子音楽を得意としているという 変な人なんですが、今作も相変わらず凄ま…

Peeping Tom/Peeping Tom(471)

Ipecac 元Faith No MoreのMike PattonによるPeeping Tomの ファースト。 この作品は色んな人とコラボしてるだけあって、 非常に多彩です。 Jel、Odd Nosdam、Massive Attack、Doseone、 Bebel Gilberto、そしてNorah Jones・・・ 意味が分からないですよね。…

Machinefabriek/Marijn(470)

Lampse オランダのMachinefabriekのファースト。 エクスペリメンタル〜アンビエント系のアーティストで、 Lampseらしい作品です。 軽めのノイズにダウンストロークが非常に印象的な アコースティックギター、そして静かなピアノ。 怖い感じが漂うCurbのよう…

Isan/Plans Drawn In Pencil(469)

Morr Music イギリスのIsanの新作です。 王道で非常に巧いエレクトロニカ作品。 何かが飛びぬけているというわけではないのですが、 この全体的に温かみのあるサウンド作りは秀逸です。 Isanの作り出す電子音は陽だまりの中で聴くのが 非常に似合うなと感じ…

Feist/Let It Die(468)

SSW

Universal カナダのSSW、Feistの去年のデビュー作。 Broken Social Scene繋がりですね。 弾き語り系でシンプルとかいう訳の分からないイメージが 彼女には付いているようですが、全然違いますね。 フォーキーな面もありますが、スロウバラードに近い Let It …

Dysrhythmia/Barriers And Passages(467)

Relapse フィラデルフィアのポストコアバンド、Dysrhythmia による新作です。 硬質なアッパーインスト作品で、ガチガチなメタリック リフと、縦横無尽に刻まれるベース。 特にギターは馬鹿テクで、かなり特徴的な音と変則プレイ を見せてくれます。 誰が聴い…

Hurtmold

http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=11962 Hurtmold/Mestroの日本盤が出るとのこと。 まあ遅い気もしますけどね。 Hurtmold/Mestro http://d.hatena.ne.jp/hiyazaki/searchdiary?word=Hurtmold

Herbert/Scale(466)

!K7 Matthew HerbertによるHerbertの久々の新譜です。 奇才と呼ばれる彼ですが、今作も非常にユニークな アプローチの楽曲ばかり。 ソウルミュージックや60's、ジャズが彼のフィルター を通るとこうなってしまうのか!と驚いてしまいました。 カレイドスコー…

Beirut/Gulag Orkestar(465)

SSW

Ba Da Bing! 面白い新人が出てきました。 アルバカーキの19歳、Zack CondonによるBeirutの デビュー作。 まるで長い長い旅を続けるジプシーが奏でるような音。 ブタペストの魂、いやもっと分かりやすく言えば コンドルは飛んでいくですよ。 新宿の駅前で演奏…