2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧
Intr_Version ベルギーのStilllのオーナーである Jerome Deuson、彼によるaMuteのセカンドです。 「ドローンをバックにウワモノを重ねていく系」で、 最近紹介したLibrary Tapesなんかと同じ系統なんですが、 今作ではドラム、ボーカルまでもが入っている意…
Drag City ブリティッシュフォークロックの名ギタリスト、 PentangleでもおなじみのBert Janschの新作です。 60年代の時点で既に完成され円熟していた彼の演奏 ですが、現代でもその透明すぎるほど透明な音色と その儚いメロディラインは健在。 Chris Brokaw…
Ace Fu アメリカの19才、Adam BakerによるAnnuals のファースト。 ニューエイジによる最先端インディロックアルバムです。 フレイミングリップスのサイケ感にフリーフォークの 要素を付け加え、更にエモーショナルロックからの影響をも 感じさせる独特なサウ…
Anticon Martin Doshの新譜です。 この人の操る音はとにかく巧み。 そして懐が深い、幅が広すぎる。 生ドラムと自身によるローズピアノ、そして様々な 音色を使用したプロダクション。 ロック〜ヒップホップ〜ジャズ〜ラウンジを通過して 辿りついたエレクト…
Type Typeというレーベルはかなり好きなんですが、 このXelaはTypeのオーナーによるユニットで、 これが通産3枚目の作品になります。 オーナーがやるっていいですよね。 今作は自レーベルのカラーに合わせたのではないか と思ってしまう程、美エクスペリメン…
Kranky モントリオール出身のTim Hecker、6枚目。 今作はKrankyからのリリースになりました。 彼はFenneszなんかと同じで、リズムを一切使わず、 電子ドローンの上にノイズやサンプリングした音を 散りばめていく手法を使います。 天まで高く高く突き抜けて…
Resonant スウェーデンのLibrary Tapes、セカンド。 ファーストを気に入って聴いていたので、 新作を楽しみにしていたアーティストです。 生ピアノと薄いノイズで展開される美ミニマルサウンド。 前作で感じたどんよりとした重さが無くなり、軽くなった 感じ…
Statikt Glider、Below The SeaのドラマーであるPascal Asselin ソロ2枚目。 彼の初期作品はダークアンビエンスな重厚世界が 広がっています。 徐々に広がるドローン。 派手さは全くないですが、1曲1曲の印象は全然違うん ですよね。 基本はドローンサウンド…
Durtro/Jnana Current93、Nature And Organisationのギタリストである Michael Cashmoreのファーストソロ。 格別の美しさをギター1本で表現するスタイル。 この美しさはNature and Organisationにも通じます。 非常にゆったりと楽曲は進んでいきますが、 今…
Attack 9 南カルフォル二アのNick HuntingtonとMichael McGroarty のユニット、Freeschaの4作目です。 これは個人的にかなり気に入っています。 Boards Of Canada的と言われていた前作までの 評価を全て覆せるような力作で、平均2分半の 曲を24曲収録してい…
V2 ここでも何度か取り上げているノッティンガムの 若きシューゲイザーバンド、Amusement Parks on Fire のセカンド。 シガーロスのスタジオで録音された本作は、 シンフォニックなポストロック的アプローチを 取り入れたことで曲がよりドラマティックに。 E…
And Records The Promise Ring、Joan Of Arc、そしてAmerican Football でもおなじみのMike KinsellaによるOwenの4枚目。 エバーグリーンな唄とアコースティックギター。 全てを洗い流してくれるような清涼感があり、 聴き手は透明になってしまいそうです。 …
なんとTrashcan Sinatrasがカラオケに!! 最新作からだけですが、なんと6曲も歌えます。 Got Carries Away It's A Miracle A Coda Leave Me Alone Weightlifting All The Dark Horses 私ははLeave Me Alone、Weightlifting、All The Dark Horses を歌いまし…
Clairecords Clairecordsの新作を取り上げるのは結構久しぶり? ローズアイランドのシューゲイザーバンド、 The Brother Kiteのセカンド。 シューゲイザーミーツ60'sとでも言いましょうか。 The Jesus & Mary Chainの強烈なフィードバックノイズ をもっと丸…
Leaf ロンドンのPhelan Sheppard、セカンド。 このユニットはState River Wideningの 2人がやっているもので、例えて言うならGAMとか うしろゆびさされ組みたいなもんでしょうか。 麗しのアコースティック、ストリングスサウンド。 リズムは打ち込みですが主…
Kranky 久しぶりにKrankyの作品から。 バーミンガムのChris Herbert、ファースト。 エクスペリメンタル〜ドローン系のアーティストですが、 曲の構成が面白いです。 5分〜1分半〜5分〜1分半、というように長〜短の楽曲を 交互に持ってきていて、非常に聴きや…