Bert Jansch/The Black Swan(558)

Drag City

ブリティッシュフォークロックの名ギタリスト、
PentangleでもおなじみのBert Janschの新作です。


60年代の時点で既に完成され円熟していた彼の演奏
ですが、現代でもその透明すぎるほど透明な音色と
その儚いメロディラインは健在。


Chris Brokawなんかもそうですが、アコギ1本で
ここまで聞かせてくれるテクニックを持った人は
なかなかいないですよね。


今作では若手ミュージシャンと多くのコラボが
されており(Espers、Mazzy Star、Beth Orton
Devendra Banhart等)過去の作品に負けない素晴らしい
内容になりました。


二ールヤングやニックドレイクも影響を受けた彼の
音楽に触れてみて欲しい次第です。