2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

Red Sparowes・Gregor Samsa/Split(455)

Robotic Red SparowesとGregor Samsa、去年発売されたスプリット 12インチの再発です。 元ISISのメンバーからなるRed Sparowesはポストロック +カオティックな激情的ナンバーを。 2曲目はポストコアっぽいリフから攻めていきます。 要所要所で入る轟音使い…

Mapstation/Distance Told Me Things To Be Said(454)

Scape To Rococo RotのStefan Schneiderのソロ作品です。 1曲目からジャジーなゆったりエレクトロニカ。 2曲目は民族的な打楽器とフリーキーなピアノ。 そして以降は包み込むようなやわらかさと、 跳ねるような電子音を中心としたエレクトロニカ が展開され…

Jon Auer/Songs from the Year of Our Demise(453)

SSW

Pattern 25 PosiesのJon Auerによる初ソロ作。 やはりこの人のソングライティングは泣けますね。 アコースティックを基調とした楽曲の数々。 ロマンティック、メランコリックなメロディに スウィートなボーカル。 誰もが魅了されるであろう素晴らしいSSWアル…

Russian Circles/Enter(452)

Flameshovel シカゴのポストロックバンド、Russian Circlesのファースト。 このバンドは元Dakota/Dakotaeと元Riddle Of Steeの メンバーで構成されています。 リフでガンガン攻めてくるギターが印象的で、 Explosions In The Sky系の轟音も多様。 ポストコア…

Ellen Allien & Apparat/Orchestra Of Bubbles(451)

Bpitch Control Bpitch Controlのオーナーで人気者のEllen Allienと、 Apparatのコラボレートアルバムです。 Ellen Allienのテクノと、Apparatのエレクトロニカ。 意外と相反するイメージがあったんですが、これがなかなか いい感じに融合しています。 元々…

Daedelus/Denies The Day's Demise(450)

Mush ロサンゼルスのクリエイター、Daedelusの最新作。 ばかかっこいいです。 インストヒップホップの雰囲気は残しながらも、 ブラジル音楽の要素を注入したアッパートラックの 数々は爽快感たっぷり。 彼のようなブレイクビーツを得意とするアーティストが …

Gang Gang Dance

着いたらネストのフロアの方でライブは始まっていました。 客は50人くらいでしょうか。 1バンド目は日本のバンドだったのですが、これが結構凄い! フリージャズをベースに、ラップトップなんかを取り入れているアバンギャルドなバンドで、 テクもなかなか。…

Helios/Eingya(449)

Type ボストンのエレクトロニカアーティスト、Keith Kennifに よるHeliosのセカンド。 これは泣けます。 淡いエフェクトにフォークトロニカなトラック、 切なく儚いメロディ。 音は違いますが姿勢的にはDreamendのgod sad and lonely の世界に非常に近く、自…

マイブラフォロワー

本業の方が忙しくて更新怠ってました。 すいません。 なかなかおもしろいバンドが出てきました。 マイブラ以外に形容する言葉が見つかりませんが、 マイブラファンにはおもしろい作品じゃないですかね。 Fleeting Joys/The Breakup http://www.youtube.com/w…

Final Fantasy/He Poos Clouds(448)

SSW

Tomlab カナダのSSW、Owen PallettによるFinal Fantasyの セカンド。 ファイナルファンタジー。 明らかに著作権で捕まりそうな名前ですよね。 元々はストリングスアレンジャーだったそうで、 非常に美しく貴族的なストリングスアレンジを聴かせて くれます。…

Aloha/Some Echoes(447)

Polyvinyl オクラホマのインディーロックバンド、Alohaの4枚目。 一筋縄ではいかない楽曲の数々。 ブライアンウィルソン〜アンディパートリッジ〜トッド ラングレンのような作曲センスを見せてくれます。 ドカドカ鳴らされるリズミカルな捻くれポップ、 シン…

Tim Koch/Faena(446)

Merck オーストラリアのエレクトロニカアーティストTim Kochの 5作目。 綿密に構成されたリズムトラックと浮遊するシンセ、 印象的なメロディとシンプルなビートで構成されたポップ でメロウなトラック等、アンビエンスとポップがうまく融合 されたIDM作品に…

Black Moth Super Rainbow/Lost, Picking Flowers In The Woods(445)

Graveface 去年LPでリリースされていたBlack Moth Super Rainbow のサードがCDでも発売されました。 前作も傑作だったのですが、今回もすさまじいです。 乱舞するアナログシンセとサイケな歪み、メロディは どこまでも耳障りがよく、ヴォコーダーを通したボ…

The Timeout Drawer/Alone(444)

The Consumers Research And Development シカゴのポストロックバンド、The Timeout Drawerのep。 今作でもビンテージシンセを武器に、シンフォニック なポストロックを展開しています。 今作では静と動の棲み分けがよりハッキリしてきており、 ②や⑤のような…

Pillow/Flowing Seasons(443)

2nd Rec Giardini di Miroキーボーディストのソロ作品です。 フリーフォーク〜エレクトロニカを要素に持った、 ひんやりとした美しい世界観が展開されるエクスペリメン タル作品。 ボーカルを楽器の一部のように入れているアレンジも いい感じです。 個人的…

The Go-Betweens

先日The Go-Betweensのグラントマクレナンが亡くなった そうです。 彼はゴービトの中心人物で、ソロ作品でも非常にいい曲を 書いていました。 Easy Come Easy Goとか大好きです。 必殺の名曲Bachelor Kissesも彼の曲だったかと思います。 非常に残念です。

Thee More Shallows/Monkey Vs. Shark(442)

Turn サンフランシスコのインディロックバンド、Thee More Shallowsの新作ep。 独特な音響空間を使ったギターサウンドと、 決してうまくはないが非常に味のあるボーカルが 魅力的なバンドです。 Ester Drang〜Flaming Lipsに通じるサウンドだと 思います。 …