Gang Gang Dance


着いたらネストのフロアの方でライブは始まっていました。
客は50人くらいでしょうか。


1バンド目は日本のバンドだったのですが、これが結構凄い!
フリージャズをベースに、ラップトップなんかを取り入れているアバンギャルドなバンドで、
テクもなかなか。


2バンド目は見る気がしなくて上で休憩。


3番目はコプティックライト。
壮絶な演奏でした。
ノイズ全快で、ドラムは変拍子をありえない手数で叩き続ける。
まともな旋律は聴きとることが出来ないレベルで、ただノイズに身を任せて聴きました。
演奏する方は気力と根性の世界ですね。


そしてギャングギャングダンス。
最高です。
死ぬ程かっこよかった!


ギター、ドラム、シンセ兼電子ドラム兼サンプラー、ボーカルという4人。
この電子ドラムが非常に重要な位置を占めていて、生ドラムとの絡みが最高すぎ。
これシンセ引きつつ片手で叩いてるところが凄いんですよ。


ボーカルはディレイをかけて変幻自在の声を絞り出すんですが、
これがドローン効果を発揮していて「ボーカルドローン」と言いたいくらいでした。


彼等のぶっ飛んだ演奏と、あまりに印象的なフレーズのループにメロメロ。
やはり彼等はエクスペリメンタルロックの最高バンドだと思います。


客の外人が感激したのか『もう今日は寝ないよ〜』と叫んでいました。
その気持ち分かるなあ。