2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧
4AD 4ADの最古参バンドと言っても過言ではない、 Dif Juzの1980年代初頭にリリースされた12インチ をコンパイルしたアルバム。 インストバンドなんですが、今改めて聴いてみたら ポストロック以外の何物でもないんですよねえ。 25年前から先取りしていたなん…
Friendly Fire Yuki Chikudateを中心に米ニューヨークを拠点に 活動しているシューゲイザーバンド、Asobi Seksu のセカンド。アソビセクス。 日本語と英語が交錯する透き通るボーカルに轟音、 ルミナスオレンジのような懲りに凝った感じでは なく、直球なシ…
Benbecula イギリスののChris LearyによるOchre、セカンド。 なんとも表情豊かな楽曲の数々。 1曲目のアンビエンスからオーケストラルなストリングス、 そしてリズムトラックが入りエレクトロニカになる というプログレッシブな構成に唸りました。 温もりだ…
Elephant Stone tonevendorで気になっていたバンドです。 ワシントンのシューゲイザーバンドAlcian Blue。 ジザメリやマイブラの名前が必然的に挙げられる サウンドですが、この蒼いインディーロック特有の アンサンブルや今にも消えてしまいそうな歌声は や…
最近本業が忙しくてなかなか以前のような更新が 出来ない状況です。 そんな中、今週は代々木、来週はフジ〜市原、 8月はコープランド、中野とライブ結構行きます。 フジでは勿論トラッシュキャンシナトラズだけ見る予定。 楽しみすぎます。 8月のコープラン…
Ipecac Recordings ノルウェーのキーボーディスト、John Kaadaのサード。 今作はオーケストレーションを中心とした・・・というか オーケストラそのものです。 美しいクラシック音楽を聴いているような感覚、 目を閉じれば情景が浮かんでくるような音。 肌触…
Buro バルセロナのOne Second Bridge、ファースト。 スロウダイブ寄りのネオシューゲイズサウンドで、 呟くような男性ボーカルと広がりのある空間系エフェクター で作られたギターサウンドが中心となっています。 リズムは打ち込み。 哀愁漂うメロディとサイ…
Voodoo Eros Sierra CasadyとMatteah BaimによるMetallic Falcons の作品です。 フランスのColleenをもっとサイケデリックにした ような感じとでもいいましょうか。 まどろむエクスペリメンタルトラック。 ちりちりノイズに哀愁的なメロディ。 緩い演奏スタ…
Thomason Sound これはかなりきました。 スウェーデンのEF、ファースト。 シューゲイズ〜ポストロックの流れのバンドですが、 このsad and lonelyの世界観は一発で持っていかれました。 切なく、胸をかきむしるようなメロディと歌声、 そして轟音。 個人的に…
Service みんな大好き、Kings Of ConvenienceのErlend Oyeによる 新プロジェクト、Whitest Boy Aliveのファースト。 非常にシンプル、あまりにもシンプルなギターロック。 しかし、曲はさすがとしか言いようがない秀逸ぶり。 クリアギターが非常に印象的で、…
Record Makers フランスのSSW、Sebastien Tellierの新作です。 レーベルは今回もエールのRecord Makersから。 彼はピアノを主体とした哀愁世界が持ち味だと思うのですが、今回もその世界観は健在。 ピアノに乗せて歌われる唄は胸に染みます。 個人的に、マル…
City Centre Offices ドルトムントのMarsen Julesのセカンド。 生音アンビエントなんですが、これは相当素晴らしい 出来です。 非常に奥行きのあるアコギ+ディレイにハープが断片的に 入るあまりにも美しいla digitale pourpreをはじめ、 根本的に曲がいいで…
Acuarela 日本のギタポファンの間で人気のあったスペインの プリバータアイダホのエルネスト・ゴンザレスを 中心としたバンド、Grupo Salvajeのセカンド。 非常にルーツミュージックに近づいている音作りの中で 純粋に歌われる唄。 サイケデリックなディレイ…
Matador カリフォルニアのデュオBrightblack Morning Light 新作。 この人たちはなかなかかっこいい音を出していますよ。 音数は少ないのですが、指引きかと思われるスライド ギターに、糸を引くような囁きボーカル、 それらを覆うサイケデリックな霧。 フリ…
Delmore Recordings Society コロンブスのBlack Swans、ファースト。 リリースは2004年なんですが、また出回ってるみたいです。 まず印象的なのはヴォーカルですね。 こんなおどろおどろしい声は聴いたことがありません。 なんとも独特な声質です。 曲はスロ…
ATP Recordings フィラデルフィアのシューゲイザーバンドBardo Pondの 6枚目。 このたる〜い感じが好きです。 Isobelのフルートは相変わらずで、重めのギターサウンド と組み合わせればなんとも幽玄的なシューゲイザーに。 今回はうたとフルートの絡みが凄く…