post rock
Tenderversion スウェーデンのポストロックバンド、Scraps Of Tapeのセカンド。2007年作。 Explosions In The SkyやMaserati等の系譜に近い、静と動のはっきりしたバンドです。 ちょっと録音が迫力に欠ける気がします。 ドラムの録り方かなあ。 でも全体感は…
Alien8 Recordings モントリオールのインストバンド、Torngatの2007年のサード。 ポストロックというよりは管楽器(ホルン)を使用した 一つの楽団のようにも感じます。 丸みを帯びたそのサウンドは素晴らしいですね。 ポストロック系のバンドは、他に無い楽…
土日は短いなあ。 鬱だなあ。 テクニカルなポストロックを得意とするFrom Monument To Masses のサード。6年ぶりとのことです。 相変わらずマス・ポストコアな一面がありつつも、メロディ重視な インストがインパクト有ります。
Arts & Craftsarcade fireのRichard Reed ParryとSarah Neufeld によるストリングスを中心としたポストロックバンド、 Bell Orchestreのセカンド。ストリングスが全ての中心にあり、年初に出たダコタスイートの アルバムとは対極の室内楽ポストロックだと思…
Sons Of Vista / Holidays / Denovali twitter仲間の方が「廃校フェス」のことを話題にしてて、 なんだろう?と思って調べてみたら、本当に廃校でフェスを するというものだった。 出演者も曽我部恵一とかキセルとかメジャーな人数人と、 にせんねんもんだい…
& Records 更新欲は強いんですが、なかなか行動が伴いません。 ちょっと敷居を下げて、聴いた音楽の簡単な感想を書いていきます。 ホント簡単かもしれませんが・・・。 あと誰も興味ないでしょうが、レビュー換わりに個人日記を書くかも・・・。 今日はペン…
Revine アイルランドのポストロックバンドGod Is An Astronautの4thアルバム。 (過去にセカンドを紹介したことが有りますので宜しければご参照下さい) http://d.hatena.ne.jp/hiyazaki/searchdiary?word=God%20Is%20An%20Astronaut このバンドは激しく激情…
Tenderversion スウェーデンのポストロックバンド、September Malevolenceのセカンド。 定番ポストロックを基調とした中に、北欧らしい泣きの唄を織り交ぜた 唄モノポストロック。 スウェーデン人の音楽はなんでこんなに繊細で物悲しくて心に染みるので しょ…
Yesh Music 一部のファンの間で非常に人気が高いニューヨークのThe American Dollar、サードです。 やっぱり今作もいいです。 過去の2作品よりも洗練された気がします。 メランコリックですが、攻めるところは攻める エレクロトニカ+ポストロック。 Saxon Sh…
Unique フランスのポストロックバンド、Melatonineのサード。 アルビニ的硬質性を持ったポストコア寄りのポストロックバンドで、 Shippinng newsとかShellacのような雰囲気を持っています。 Diefenbachとかね。 フランスでは珍しいんじゃないでしょうか? 上…
Self Released オハイオのポストロックバンド、Johnnytwentythreeのセカンド自主制作。 全く詳細は分かりませんが、ローリングドラムや叙情的なギター・轟音で 色付けられた定番ポストロックで、Explosions In The Sky、Tracer AMCが 好きな方は間違いないで…
Sub Pop シアトルの超へヴィーなインディロックバンド、Kinskiの最新作。 ブラックサバスmeetsポストロックな重低音サウンドは健在で、 唄ものも3曲入ってます。 こだわりのディストーションサウンドを軸に、インストは工夫を 凝らしたポストロック、唄もの…
Resonant サンフランシスコのポストロックバンド、Cartaのファースト。 久しぶりに取り上げるResonant作品。 ゆったりとしたそれは美しい美しいポストロック。 ギターアルペジオと激渋なトランペット、トリステザを もっと緩く(バンドサウンドは非常にかっ…
Hydra Head シカゴのポストロックバンド、Pelicanのサード。 こちらはPelicanらしいディストーションをガッツリ効かせた へヴィポストロックに仕上がってますね。 そんな中、異色のWinds With Handsというアコギのインストは素晴らしいです。 ザクザクしたカ…
Temporary Residence ホント久しぶりですねえ。 アセンズのポストロックバンド、Maseratiのサード! そもそもアセンズのインディーシーンはオブモントリオール等で 有名ですが、私としてはこのMaseratiが真っ先に思い浮かんでしまいます。 それほど好きなバ…
Graveface MelodicやClub AC30と同等に注目しているGraveface(Dreamendのね)から。 ニュージーランドのポストロックバンド、Jakobのサード。 おどろおどろしさと爆発力を兼ね備えたそのサウンドは、 Russian Circles、Shora、Red Sparowesなんかが近いでしょ…
Temporary Residence Kieran Hebden(Four Tet)、ファンにとっては非常に嬉しい Fridgeの6年ぶりの新作。 彼等はスタジオで録った生楽器のセッションの断片を加工して 曲を作っていくというスタンスなんですが、相変わらず馬鹿みたいに 凝ったリズムと、上で…
own title ニューヨークのAmerican Dollar、セカンド。 エレ+ポストロック。 というよりは、ポストロックバンドやりたいけど 面子が2人しかいないから2人で作ろっか、といって 実際作ってみたらこんなんできました、という感じ?の音 のような気がします。 …
Dopamine マサチューセッツのポストロックバンド、Caspianの ファースト。 サクソンショアなんかに通じる飛翔感と、 epic45のAgainst The Pull Of Autumnのような メロディアス+キラキラ感を持ったバンドですね。 オーソドックスだけど素晴らしい。
Constellation カナダ/トロントのDo Make Say Thinkの5作目が出ました。 Akron/Family(http://d.hatena.ne.jp/hiyazaki/searchdiary?word=Akron%2fFamily)等をゲストに迎えている本作は、ドライで突き抜けたインストで幕を開けます。 フリーフォーク〜エク…
Temporary Residence CDを再生した1秒目からもう笑ってしまいますね。 この太すぎるFazz。 テキサスのExplosions In The Sky、4枚目。 このバンドはやっぱり攻め所はとことん力強いです。 相変わらずドラムは他のバンドとは比べ物にならない くらい強い。 空…
Thomason Sound 先日の来日公演も記憶に新しいNuccini率いるイタリアの ポストロックバンド、Giardini di Miroのセカンド。 シューゲイズとエレクトロニクスをブレンドさせた サウンドは更に進化。 ドラマティック過ぎる楽曲に驚嘆しました。 シガーロスのよ…
Trust Me I'm A Thief ダブリンのポストロックバンド、Redneck Manifesto のサード。 このバンドは美麗系とアグレッシブ系のちょうど真ん中 くらいの音を出すバンドですね。 音色はクリアで、音数も多い感じではないです。 しかし、時折ポストコア的な攻めを…
Suicide Squeeze 新年早々素晴らしすぎるアルバムが届きました。 オハイオのポストロックバンド、Six Parts Seven の5枚目。 今回の作品もクリーンギターを中心に添えた 叙情的で美しいサウンド。 この変わらなさはポストロック界のtrash can sinatras とで…
Burnt Toast Vinyl Pedro The Lionの元サポートベーシスト、 Johnathon Fordらによるシアトルのポストロックバンド、 Unwed Sailorのファースト。 LPで再発されたので取り上げることにしました。 アンビエンスとポストロックが見事なバランスで 競演している…
Burnt Toast Vinyl ケンタッキーのポストロックバンド、Foxholeのepです。 王道ポストロックバンドの流れかなと思ったんですが、 管楽器やストリングス、鍵盤も使っていたりと、 個性的な面もちらほら見え隠れしています。 静と動という程ではないですが、ノ…
Les Disques Du Soleil Et De L'acier Micro:megaのSylvain Chauveauと、 Joan CambonによるArcaのセカンド。 2003年の作品。 Sylvain Chauveauは以前紹介したこともあって、 http://d.hatena.ne.jp/hiyazaki/searchdiary?word=Micro%3amega なかなかいい作…
We Love 北アイルランドのポストロックバンド、Tracer AMCの ファースト。 何故に今更・・・って感じですが、この前の来日公演の アンコールでこのアルバムのラストに入っている 「Nineteen」という曲をやったんですよね。 元々このアルバムの中で一番好きな…
Omnibus Records At The Drive-InとFucking Champsのメンバーによる Crime In Choirの2001年の作品。 このバンドは非常にテクニカルで、ベースとドラム が根底でビシっと決まってるんですよね。 演奏は変幻自在で、ニューウェイブ的なシンセと ギターリフが…
Morr Music Masha Qrellaを中心としたベルリンのContriva、新作です。 レーベルもMorr Musicに移りました。 このバンドは「インストを中心に添えたMasha Qrellaの ソロ」的な印象を持っていたのですが、今作では何曲か ボーカルが入っている曲もあり、新たな…