slow
Caldo Verde Mark Kozelek、Sun Kil Moon名義では4枚目のアルバム。 今作ではアルペジオパターンの創意工夫が非常に目覚しいと思います。 まるでクラシックギターの練習曲を髣髴とさせる感じ・・・。 それでも基本は哀愁漂う唄、これにつきます。
Karaoke Kalk このブログではお馴染み、リーズのスロウコアバンドDakota Suiteの新作。 なんと全インストで、Karaoke Kalkからの発売です。 Chris Hooson、David Buxton、Colin Dunkleyによるピアノと、 ヴェンダース映画のサントラなどを手がけるアメリカ人…
Words On Music イギリス、ノッティンガムのスロウコアカルテット、Lornaのセカンド。 ラルトラやcoastalに間違いなく匹敵する素晴らしい桃源郷世界。 カントリーやフォークからの影響が強く、ペダルスティールやハーモニカ を非常に美しく使っています。 又…
Caldo Verde 来日も決定しているRed House PaintersのMark Kozelek率いるSun Kil Moonの3作目。(もうRed House Paintersはやらないのでしょうか?・・・) 私の中ではLowやtrashcan sinatrasと並ぶ神バンドです。 これまでと変わらない枯れた哀愁のある世界…
Polyvinyl かなり遅くなりましたがidaの7作目の感想を書きます。 このアルバムをトータル的に評価するとすれば「絶妙」という言葉 意外思いつきません。 will you find meのようなキラーチューン溢れるアルバムではなく メロディもアレンジも押さえ気味なの…
Sonic Unyonカナダの大好きなスロウコアバンド、ノーザンコーラスの4枚目。 今作は結構エモいんですよね。 ヴェルヴェットティーンの傑作ファーストのような 質感を感じます。 攻めるところは攻めるという曲展開と、相変わらずの唄心が 素晴らしい1枚。 No S…
Polyvinyl トロントのスロウコアバンド、Picastroのサード。 このバンドは昔からかなり好きなバンドです。 憂鬱でダークな世界観の中で奏でられるスロウコアで、今作は Final Fantasy(Owen Pallett)のエクスペリメンタルな ストリングスアレンジが怪しさ満…
Volkoren オランダの人気バンド、Axel KabboordとMinco Eggersmanによる At The Close Of Every Dayのサード。 これは全曲オランダ語で唄ったアルバムだそうです。 Redhouse Painters、Dakota Suite等に通じる哀愁メロと枯れた唄世界。 上記2バンドよりは軽…
Touch And Go ルイヴィルのThe For Carnationのファーストが再発されました。 ヒリヒリとした緊張感のある演奏と、間の取り方がルイヴィルのバンド (シッピングニュースとか)らしいなあって感じですね。 ポストコアなインストもかっこいいですが、スロウコ…
Sub Pop トラキャンと並ぶフェイバリットバンド、Lowの8枚目です。 今作ではベースのザックサリーが抜け、新たにマット リヴィングストンが迎えられており、プロデュースは 引き続きデイヴ・フリッドマンが担当しています。 前作では衝撃的なくらいポップな…
Glitterhouse 出ました。 元スペースメン3、スペクトラムのRichard Formby、 そしてこのバンドの中心人物Chris Hoosonによる スロウコアバンド、ダコタスイートの最新作! (追記ですが、Richard Formbyは前作に続き今作にも参加しておりません。 脱退したの…
Pickled Egg Piano Magicの作品にも参加するMichael Vartyと Suzy Mangionによるスロウコアユニット、マンチェスターの Georgeによる2003年のファースト。 これ全然知らなかったんですが、相当いいです。 音響的なサイケデリックトラックに、幽玄的な 女性ボ…
Sinnbus スウェーデンのスロウコアバンド、Audreyのファースト。 内に秘めたエモーショナルを徐々に爆発させていくような スロウ。 A Northern Chorusばりの展開を見せ付けており、 歌声はAmanda Rogersのようです。 これは凄い・・・。 エクスペリメンタル…
Acuarela Migalaのシンガー、Emak Bakia(http://d.hatena.ne.jp/hiyazaki/searchdiary?word=Emak%20Bakia) のメンバーでもある Abel Hernandezによる El Hijoのep。 非常に美しいピアノとアコースティックギター、 そしてストリングスの上にのる激渋低音ボイ…
Black Mountain Music カナダのスロウコアバンド、A Northern Chorusの ファーストがリプレイスされました。 http://www.tonevendor.com/item/24037 このバンドはスロウコアバンドの中でもLowと 肩を並べるくらい大好きなんですが、 このファーストもやはり…
Weewerk 今日もスロウコアのいいやつを。 トロントのBarzin、セカンド。 非常に印象的なペダルスチール、ストリングス、 打ち込み等、色々な音を使用しており、そこに 淡く切ないメロディが絡みます。 ヴォーカルは呟くように唄うスタイルで、 一言一言がか…
Secretly Canadian 唄心スロウコア、Early Day Minersの5作目です。 今作はなんとギターにディストーションが掛かっています。 以前の作品はクリアな音色にアルペジオを多用したギター サウンドが特色でしたが、今作はそれらのいい部分+ノイズ という感じで…
Acuarela Irene TremblayによるAroahの2005年のepです。 Joni Mitchell、Cat Powerに影響を受けたという彼女 のサウンドはシンプルな唄心スロウコア。 Acuarelaらしいアコースティック作品です。 アコースティックギター、ストリングス、ピアノ をバックに唄…
Delmore Recordings Society コロンブスのBlack Swans、ファースト。 リリースは2004年なんですが、また出回ってるみたいです。 まず印象的なのはヴォーカルですね。 こんなおどろおどろしい声は聴いたことがありません。 なんとも独特な声質です。 曲はスロ…
Badman Peris夫妻率いる Innocence Missionの名盤4作目の再発です。 ブリティッシュ〜アメリカンフォークロック全般 からの影響を深く感じる彼ら。 悲しみと哀愁に包まれた雰囲気が大好きです。 アコースティックギターのカッティングひとつ取って もかなり…
Badman Half FilmのメンバーJason LakisのユニットThe Red Thread、 セカンド。 レーベルはBadmanです。 Badman得意の歌心SSWで、胸に滲みいるメロディに ミディアム、スロウ中心なバンドアンサンブルが最高です。 ギターが非常にいい音で録音されていますね…
54-40 or Fight ノースキャロライナのスロウコアバンドTiconderoga のファースト。 アコギを中心に、繊細なうた心を滲ませた作品です。 ポストロック的なアプローチに呟くようなボーカルが 入る曲や、エモーショナルに段々と心に響いてくる曲、 少し崩したよ…
Chairkickers Music LOWモノ新作。 The Great Destroyerの1曲目Monkeyの各種リミックスep。 参加アーティストは、 Fog Crew Jones Stephin Merritt(Magnetic Fields)、 Bob Mould(Husker)、 The Count Fogは一部のコード進行を変え、リズムもちょっと いじっ…
Living Room オランダのAudiotransparent、セカンド。 この人達はCLUB AC30のシューゲカバーコンピに 入ってましたね。 鍵盤とペイルファウンテンズばりのトランペット が絡むスロウナンバーの①を始め、サイケデリック な淡さが漂う歌世界が展開されています…
Troubleman Unlimited こちらも最近新譜が出たんですがまだ手に入らないので 古いのを聴きました。 カナダのKepler、2枚目のアルバム。 LOWほど重厚ではなく、ノーザンコーラス程激情的ではなく、 ま〜ったりした世界観が味わえます。 本当にまったり。 感覚…
Empyrean Records Bright Eyes、Wilco、Boxhead Ensemble等に参加する メンバーよるシカゴのPinetop Seven。 これはキャリアの中でも最高傑作なんじゃないでしょうか。 ストリングス、ホーンで壮大な雰囲気を演出しながらも、 土台となっているものはやはり…
Sonic Unyon 今日は音楽を聴いてないんでこれです。 大好きな1枚。 先日書いたSun, Cancelledの人も押してましたね。 カナダ産スロウコア。 男女ボーカルという事でLowが引き合いに出されます が、このA Northern ChorusはLowに負けないくらい 素晴らしいで…
sundaysinspring 某氏に教えて頂いたSun, Cancelled。 どうしても欲しくて、でも全然みつからなくて・・・。 いろいろ調べた結果sundaysinspringというのは インターネットレーベルのようですね。 http://www.derives.net/sis/releases.html こんな風に自由…
Rough Trade 今回はソロの全曲AC/DCカバーに続き、 全曲Modest Mouseのカバーとのこと。 もしかしたら仲のいい友達なのかもしれないですね。 同じアメリカのインディーバンド(Kと4AD時代に) で、同じステージに立ったりしていたのかもしれません。 しかし…
Bluesanct なんて読むんでしょうね。 モノとしては5月ぐらい発売のデビュー盤。 物悲しいですねえ。 簡素なピアノ+ストリングスに囁きボーカル。 なんかカセットMTR時代の感覚を思い出すなあ。 車の中で聴いたら死にたくなります。 この作品もなかなかいいけ…