Stereolab/Chemical Chords

4AD


オリジナルアルバムとしてはMargerine Eclipse以来4年ぶりとなる
ステレオラブの新作。
なんと4ADから。


相変わらずエキゾティックでエクスペリメンタルな独特の
作風は健在。彼らの作品は全作品聴いているが、このアルバムは
かなり好きな部類に入る。出来は相当いい。
特にアルバムタイトルにもなっているChemical Chordsという曲は
めちゃめちゃ素晴らしい。


ティムゲインが遊びで作り始めた70個の小さなドラムループに、
即興的なコード進行とピアノとビブラフォンを載せたものを実験的に
曲として組み上げて行ったそうだ。


ハイ・ラマズのショーン・オヘイガンも参加。


Neon Beanbag
アルバムの1曲目です。
複雑な作りなのにさらりとファニーに聴かせてしまうこの腕。
さすが。