James Brown and His Famous Flames/Try Me!(590)

Polygram


数日前JBが亡くなりました。


JBの良さというものがハッキリ分かったのは、
スライとかクールアンドザギャングがいいなあと
思い始めてからだったような気がします。
それまでは黒すぎてあまり好きではありませんでした。
JB'sは最初から大好きだったけど・・・。


JBの音ははまると抜け出せません。
ループミュージック。
ミニマルですらあります。


JBはきっといつの時代になっても再評価され、
必ずシーンの話題に上っていくんだろうな。


そんなわけで、今回はJames Brown and His Famous Flames名義のセカンド
アルバムを取り上げます。
1959年の作品で、 アルバムタイトルは全米48位(R&Bチャートは1位)の
名バラード「Try Me!」から。


ファーストシングルは売れたものの、その後は
泣かずとばず。
最後のチャンスで録音したのがこのTry Me!という
シングルでした。


自分の中ではJBの中で一番印象的なアルバムで、
崖っぷちで作り出したというのも印象的ですが、
R&Bの本質というか、ゴスペルの魅力とか、そういうのが
詰まった名盤だと思っています。