Heavenly/Le Jardin de Heavenly(536)
Sarah
オックスフォードのアノラックバンド、Heavenlyの
記念すべきデビュー作。
青さを感じずにはいられないこの名盤。
何故青いのか、それはアメリアの青春が
詰まっているから・・・。
Talulah Gosh時代のパンク性と、アメリアの大好きな
パステルズ。
この2つの青春が同居しているのです。
このアルバムは決して可愛いとは思えません。
どちらかと言えば切ない。
疾走ナンバーも勿論ありますが、Starshy、Different Day、
And The Birds Aren't Singingは普通に泣けます。
アノラックって考えてみたら純粋な音楽ですね。
下手でも好きだからやるという魂。
これほど作り手の気持ちを感じる音楽はないです。
メジャーシーンの音楽で表現することは絶対に無理でしょう。
彼女達の作った純粋な1枚、これからも聴き続けていきます。