four tet

六本木一丁目は研修やら社内報の集まりやらで
意外とよく来ているので、車で行く事にした。
まず高円寺でCDを買った。
Gang Gang Danceの新しいやつと、
MelodicからのBaikonourとか買う。
これはねこジャケがいい感じ。


結局六本木には開始30分前には着いてしまった。
外人客がすげー多かった。
そしてガラガラ。


まずはMugison
ラップトップにアコギ。
アコギは少し歪ませている。
ビールを飲みながらエモーショナルに歌い上げる。
そんなに好みじゃないけど、1人でライブをやるなら
こんな手法のライブもありだね。


Caribou
マニトバのセカンドしか聴いた事ないんだけど、
ライブは馬鹿かっこよかった!
ドラムはツインで重量感たっぷり。
バックの映像にのせて、電子音と轟音が絡みまくり
もうその音圧を浴びるだけで最高だった。
いいもんみた。


そして我等がfour tet
詳細なプレイが見たかったので、丸見えな袖まで移動。
曲の前半はインプロで、ノイズ中心なトラックを垂れ流し、
サンプラーのボタンを勘で押し巻くっているという
感じだった。
そしてある程度インプロプレイが終わったら曲に入る。
1曲目は案の定A Joy!
あのベース音で大歓声です。
ふと横を見ると、明らかにファンっぽくなさそうな
奴等が馬鹿みたいに踊り始める。
「うーん、でもファンじゃなきゃこんなライブこねーよな」
と色々疑問に思いつつも中盤になったら俺も踊ってました。
それぐらいドラムの打ち込みが素晴らしいよね、この
新譜は。
俺は絶対踊れないと思ってたから。
Smile Around the Faceもがっちりきたね。


終盤は本来イメージしてたフォーテットっぽい
オーガニックな揺れる展開。
またもふと横を見るとさっきまで踊っていた奴等が
誰一人居なくなっていた。
一体なんだったんだろう。


最後の曲はなんとHandsだった!
この曲の美しい旋律がスピーカーノイズのせいで
うっすらとしか聴こえなかったけど、彼のインプロ
も冴えてて凄くよかった。


とまあこんな感じです。
Handsの時にでかい外人が横に来たなと思って
見上げたらMugisonだった。
これは少し笑った。


帰りに渋谷のツタヤによった。
しょぼいメシを寂しく食って、
高速飛ばして帰宅したのは1時半。
なんだかんだ1時間で帰れるから電車より楽だ。